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アリスインワンダーランドを観てきました!!

3D!!
一番前の席で首を痛めながら(笑)

感想とかはネタバレなので下からどうぞ!!
あと若干気持ち悪いかもしれませんけど(私が)、注意です!!

若干で済むといいな。


なんていうか、ちっちゃな小ネタにいちいちティムバートンの好みが見えて、彼の趣向はいいなあ、と思いました。ティムはディズニーらしいものが嫌いで、歌って踊る人形が大嫌いらしいです。だから『チョコレート工場』のときに最初っから人形を炎上させたりして(笑)ブラックなユーモアがあってほんと好きです^^^
私も歌って踊る人形あんまり好きではないので。正直爽快な(自重)

赤の女王の城まで行くのに死体の顔を渡っていくところとか、結構気持ち悪い。
隣の小学生はうえーって言ってました。あとポップコーンこぼしてました。わかるよ、私もたまにやるよ。姉のを←

あとはやっぱりアリスを19歳にするという脚本。19歳は子供から大人として生きていく岐路に立たされる特別な年齢だと思ったそうです。アリスの世界を狂わせることなく映画としても映像としても楽しめる作品にすることができるティムバートン、これからもファンです。

あと、自分の妻をあんな奇抜な格好にしてしまう(そして彼女も喜んでる)その心意気、グッジョブ。(笑)

あと、ティムの頼みならアリスの役でもやると豪語したジョニー。大好きです(笑)超見たい←

やっぱりパンフレットを見ると役者さんの役作りに対する熱意とかが知れてすごく楽しいです。
ヘレナもアン・ハサウェイもすごく勤勉でした。本当に大変だったことは、ただのパンフレットだとか、ただの鑑賞者じゃ絶対にわかるはずもないけど、沢山あったんだろうと思います。それでも楽しかったことを沢山言えることは素晴らしいな。と思いますね・・・。
カッコいいなぁ・・・。

ジョニーは読書家なので、19世紀の帽子職人について書籍で調べて自分でビジュアルを考えたりしたそうです。仕草とか、立ち振る舞いから言葉の訛りまで。アイルランド訛り?だそうです。
そして、昔は帽子を作るのに水銀を使ったらしく、帽子職人は水銀中毒になることが多かったそうなんです。だからその狂ってしまった雰囲気をだそうとしたり・・・。本当に・・・・。もーーー・・・・。

す き で す (止めなさい)


全体的にワンダーランドでのことと現実のことは比喩によって繋がってたと思うんですが、そういうところもさりげなくて、わかりやすくてシンプルで、でも単純じゃない。っていうのがティムらしい。

「アリス、君は強さをなくしたよ。昔はもっと強かった。」

子供のころのほうが強いって、考えさせられました。そうなのかもね。
でも吹き替えだったので確か「強さ」じゃなく「すごさ」だったかな?似てるけど、強さのほうが好きかな^^^



あとはチェシャ猫は本当にふわふわでかわいい・・・なんだよ・・・・なんで触れないんだよ・・・・・
あとマッドハッターはいい子いい子してあげたいしてほしいほどかわいい・・・・なんだよ・・・なんでさわry
子供みたいな眼をしてるんだよ・・・・どういうことなの・・・・なんで触れなry
アリスのお父さんいい人だったな・・・。あんな家族いいな。

現実から逃げたくても戦わなくてはいけないこと、ゆれる気持ち。アリスとしてとてもいい題材だと思います。
昔から見続ける夢。愛するお父さんが死んでからも。変わっていることを認めてくれる父の死から強さにも揺らぎが出た、とか、もしくは幼いころ、純粋だということ自体が強さだったのか。
「ここにいればいいのに」の誘いを、最後にアリスは断って現実に帰る。
小ネタですが、アリスが最初にプロポーズから逃げたシーンと、白の女王のところで戦士になってと言われて考えさせてと走り去ったシーンが構図が一緒だったと思う。でも、最後は逃げないでシャバウォッキーと戦う。現実と戦う。成長物語ですね。
だから結構ティムにしては爽やかなエンディングだったなあと思います。
でも、それは『アリス』の世界観を崩さなかったからですね。

親子で楽しめる映画だと思います。


大したこと言ってませんが、これくらいにしようかな。
これ以上は観て、(明日で終わるけど)パンフレットを買って、そしてDVDまで買っちゃって!ぜひ自分で観てください!!宣伝してるよ!!

私の将来の夢は某レンタルショップのCMでオダギリジョーがやってるように家でネコと戯れながらDVDをホームシアターで観ることです。

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