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ブログではお久しぶりです!
twitterやらでは頻繁に出没してます。よかったらフォローなどお気軽にどうぞです!
まあほんと大したことつぶやいてないので需要はないと思いますが…
最近はゲームばっかりしてる…この間は「うみねこのなく頃に」をクリアしました。あと「文明開化葵座異聞録」とか…。短期間に盛り込みすぎて常に寝不足状態ですひい…
絵を描け絵を…というか就活しろぉ…ああ聞こえない聞こえない
りくなびさんとまいなびさんからのメール爆弾に耐えてます。ちょっと見ないと200件ってなんなの…こわいよ…
それはそうと、結構前になるんですが、「図書室のネヴァジスタ」というPCゲームをプレイしました。
2日でクリアしたって言ったら「君の精神力に脱帽だよ…」と言われました。
いやでも辛かったよ2日徹夜は…バカかわたし…
で、今回はその感想やら考察やらをつらつらと書いていこうかと思います。
そしてドット作成しました。ドット楽しい!
思いっきりなネタバレはなるべく避けますが、ほんのり匂わす程度のネタバレだらけです。
なので追記より!
お暇でしたらお付き合いください~。
※長いです
まずあらすじなどはさっきのバナーからサイトへいっていただいて…そして買ってしまえばいいと思います!!
といっても、全体的に排他的で暗い雰囲気、いってしまえば鬱ゲーともいえるので、苦手な人は苦手かもしれません。明るい物語にこだわる方にはお勧めできません。
簡単な流れ→主人公は二人。新任教師と子供たちに監禁されている雑誌記者の視点で物語が進む。話の要になるのは、嵐の夜に姿を消した雑誌記者の弟とその友人である5人の生徒たち。そして「ネヴァジスタ」と呼ばれる本の謎とは~といったところでしょうか。生徒個人ルートやトゥルーエンドルートに分けられていて一つ一つがこれまた重く暗いのですがとても楽しめました。
ただ、その暗い雰囲気の中に大人に頼れず自分たちの「ネヴァジスタ」を抱える子供たちの葛藤、狭い世界がとても繊細に描かれていて、シナリオも奥深く読み進めることができたと思います。
とても良作です…!誰かが完全な「悪」だというような悪は存在しておらず、悲劇が引き起こす歪みのようなものが少しずつ悪い方へ悪い方へと持って行ってしまった物語…かな?
そのなかでも生徒たちは大人になっていこうとするのが個人ルートの流れですが、なんというか…
ラスボスが強すぎるんです…
5人のうち誰か一人だけが大人になろうとしていくと立ちはばかるラスボスが…強すぎます…。
もうやめたげてよおおおお!って何度叫んだことか…
あ、このゲームでおしゃれだなーっと感じるところは、キャラごとのモチーフやデザインがとてもわかりやすくて切なく、綺麗なところだと思います。
「冬」「舟」「鳥」「勇者」という個人ルート名がつけられているのですが、その中でのエンディング名もとても意味深でエンディングにぴったりな素敵なものが多かったなと思いました。
■久保谷瞠
個人ルートでモチーフが決められていると書きましたが、彼の個人ルートはありません。
でも彼は個人的には「ティンカーベル」がモチーフだと思っています。そしてそのタイトルのエンディングがあります。この子はティンクであり、ピーターパンでもあるのかもしれない。
この子がとにかく切ない…
無理して笑ってるとことか、ほんとたまらんです…。ミニトマトいくらでもやるよ…
ティンカーベルについて調べたら、原作のピーターパンは結構シビアな物語だな~と感じました。
ティンカーベルの台詞で、「嫌な子だったけど、忘れないでね」
っていう台詞があるんです。「忘れていいから」というような反応ではなく、それでも忘れないでほしいという気持ちが切ない…。瞠ティンカーベルエンドと合わせてまた切ない…!!!
そんなティンクを「うらやましい」と感じるのがこの瞠くんなんですが、
でもネヴァジスタは彼の物語と言っていいほど彼のこのゲームにおける重要性を感じてます。勝手に。
マッキー早く幸せにしてやれよまじで…
■茅晃弘
茅さんは、友人が「個別ルートで心が折れた」と言うほど、確かに痛々しい感じでした。
最初っから彼は結構危険人物っぽかったけどね!
実を言うと最初に行ったのがお風呂でダウンエンドだからね!!
でもそれはさておき、子供たちの中で一番しっかりしてそう&頭良さそうなのに一番不安定なところが特徴的だなと思います。賢太郎組ですね。美味しい。あと、「舟」というから、和風な舟を想像してました。敦盛の最期的な。でも洋風でした。まあそうだよね。
「カティサーク」素敵だった…!最近読んだ紅茶の歴史本にも、カティサークは紅茶を運んだ船でもあるとか書いてて反応しちゃいましたね。カティサークの船首についているのは美しい精霊ナニーだとか、その時代の船はみな女性の名前をあしらったものだったりおしゃれですよね…
でも舟は、海を堂々と渡っているようで、常に死と隣り合わせというイメージ。母なる海に帰る意味で…なんというか茅さんてそんな感じ。幸せになってください…
■辻村煉慈
レンレンね…個人的にレンレンのモチーフの「冬」はとても好きです。シナリオ的に。ただ、これもやっぱり心が沈むのをひしひし感じますね…。煉慈はいじられキャラだけど、いじられキャラって、いじられ方によってどう思われてるのか変わってきますよね。本気の皮肉でいじられてる場合とかほんと…つら…。
しかもそれに気付かないとか、いじられキャラの典型な気がします。いや煉慈批判じゃありませんよ…!
彼は気が付かないことで自分を守っていたりしてた気もする。そのくせ変なとこには気が付くから辛いんだろう。不器用ですね…。だからいいんですけど!!マッキー組とても美味しいです。
先生になついたあたり可愛くてしゃーない。
おじさんの存在も合わせて彼の家庭環境とても…怖いね…生徒一家庭環境複雑だと思う。あらゆる意味で。
「冬来たりなば、春遠からじ」彼の今までが冬であるなら、彼はずっと凍えて過ごしてたんだろうなと。コーヒー入れてやろうか…幸せになってください。
■白峰春人
ハルたんは「勇者」をモチーフというかテーマにシナリオが進みます。見た目全然勇者じゃないし、やっぱり彼は性格的にも勇者位置ではないように思います。でもそれを自分でわかっててなお「勇者になりたい」と思う彼がとても好きです。それに私は、聖母マリアは勇者にも似たものがある気がしたりします。色んな意味で。だから彼はすでに褒め称えられるような勇者ではなかったけれど、慈悲という点での勇者だったんだよとかなんとかかんとか。
わけのわからんことを言ってすみません。聞き流してね…!
というか、この女っ気のない学園で彼が女役というのはとてもわかりますね。関係ないけど、共学だったら結構違う話になってたよねネヴァジスタ。フルバのようなイメージ。
関係ない話②ですが、彼には「オズの魔法使い」の物語もイメージに合うな~とか個人的に思ってます。
配役はご想像にお任せします^^^
彼が役者になれることを心から祈っている…。眠り姫もやればいいんじゃないかな
幸せになってください…!あと瞠とキャッキャしてて欲しい俺得。
■和泉咲
ちっこいのに…一番男前だと思う。カッコいいよさっちゃん…こらモテるわ…。
シナリオも、疾走感や盛り上がりに関してとても作られていたというか、燃える展開でした。
あときわどすぎる展開も彼のシナリオには盛りだくさん過ぎて…ギリギリの綱渡りな展開が多くて…さすがさっちゃん…さっちゃんのhello,world!エンドは、台詞回しなんかもとてもかっこよく颯爽としてたなと思います。とても好きなエンディングです。ただこの子も設定が辛い…私の中で一番辛く感じた設定でした。
「鳥」というテーマがあったのですが、彼には他にもモチーフがあるような気がしました。なんか、最初と最後が「鳥」らしく素敵だったのですが、中盤のあたりはなんとも鳥を忘れさせる怒涛の流れが…
やってて、マッキーが「燕のお墓も作らなきゃ」みたいなことを言ったときに「…ああ!!そんなこともあった」ってなってしまったくらいです。申し訳ない。
いやでも、彼はやっぱり鳥が似合うなとも感じているので何の問題もないのですが。なんというか、鳥=巣立ち=大人になっていくという意味でとてもわかりやすく彼らしいテーマだったと思いました。
さっちゃん幸せになって…!!
■御影清史郎
もう…彼はまさにピーターパン…。
ピーターパンって、子供たちのリーダーをやっているけれど、世で言う「ヒーロー」ではない、というところが「ああ清史郎だな…」とひしひし感じます。
リーダーを失ったロスト・ボーイたちはどうしたらいいんだろう。そういう話ですよね。
一番純粋で、一番怖くて、一番頑固なのが清史郎。
彼についてはあえて多くは書きませんが、幸せになれ清史郎。
全体的に、好きなエンディング
1.ティンカーベル
2.hello,world!
3.Titanic
だから「からっぽの国」エンドは身を引き裂くような思いでした辛いでもカッコいい…真実は隠されたままの、ほの暗いミステリーのような感じで好きでs あいやでもみんな幸せになってください…ほんと…
ネヴァジスタとても良い作品でした…!ぴくしぶも盛り上がってるう///
以上です!最後のあたりだいぶ適当な文章になって…ますよねきっと…。読みにくくて申し訳ないです…;;
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!
瞠うううううう!!幸せになれええええええっていう絵がぴくしぶに上がったらそれはきっと私です。